易、易占いとは?


易占いというと、お若い方などは
「何それ?」かもしれませんね。


同じ※卜術(ぼくじゅつ)でも易占いは
西洋タロットなどの占術と比べると、
古臭い占い…と思われている気がします…。


※卜術とは、偶然に出たカードや卦などで占う術。
西洋はタロット、東洋は易が代表的。


私世代くらいでギリギリかな?
子供の頃は、駅前に筮竹を使う易者さんが
ポツポツいました。


当時は変な割り箸みたいの立てて、なんだろう?
あの割り箸の中に赤い印が付いてるのか!?
そしたら当たりなのか!?
くらいに思ってました(かなり失礼)


今みたいに
占いの館などもなかったのか、少なかったのか、
ましてはスマホで気軽に占いが出来る時代では
なかったんでしょうネ。


でも、
古いものが廃れずに、今でもある、って
すごくないですか?


流行りものはそのままでは必ず廃れます。
音楽とかでもそうだったりしますよね。
そうでない名曲や
名占(こんな単語あるのか?)は
ずっと廃れずに残ります。


私がここで書いている易占いとは、
今から3500年〜4000年位前に
書かれたと言われている
易経をもとにしたものなのですが、
中国 周の時代に作られたので周易といいます。


易経とは簡単に説明してしまうと、
今で言う『哲学書』みたいなものですが、
他にも神秘的にこの宇宙や森羅万象が
書かれているとも言われています。



周易って
そんな哲学的要素と神秘的要素が共存している
易経をベースに占ってるんですよ!?
古くから占いとして確立していたんです!!


昔は政治に占いは欠かせないものだったんですね。
主にそういった事に使われていました。



どの占術もそうかもしれませんが、
易占いは奥深い占いです。
私は様々な占いを学んできましたが、
最終的に易占いに辿り着きました。



易の吉凶ハッキリ出るところや、
世界観が私は好きです。



易占いをする際の道具ですが、

こういった感じで、
筮竹(ぜいちく)を使ったり。
サイコロを使ったり。
コインを使ったり。
どの道具でもきちんと結果は出せます。


私は主にサイコロを使って易占いをしています。

マンツーマン講座で教えている、
イーチンタロットも易の64卦を
64枚のカードにしたものですから、易占いと考えて講座をしております。
カードにイラストがあることで、イメージしやすく、イーチンタロットのみでも充分占えますが、その後、易の道を進もうという方にもオススメです!